「結局、総額でいくら必要なの」。その疑問は当然です。
「イギリス大学の学費をネットで調べたら、£9,250という数字が出てきたけれど、これが自分の子どもにも当てはまるのか分からない」「オックスフォードやケンブリッジは特に高いと聞くけれど、実際どのくらい違うのか」「授業料以外に、生活費や渡航費がどれだけ上乗せされるのか見当がつかない」「奨学金でどこまで負担が軽くなるのか、現実的な期待値が分からない」。ご相談に来られる保護者の多くが、まさにこの四つの疑問を抱えています。英語の公式サイトを読み込んでも、留学生向けの項目と英国内学生向けの項目が混在していて、どの数字が自分に関係あるのか分かりにくいのが実情です。このページでは、日本からの留学生(Overseas fee-payer)を前提に、学費から生活費まで総額の輪郭を項目ごとに整理します。読み終えたとき、漠然とした金額への不安が、具体的な計画に変わっているはずです。
£9,250という数字は、英国内学生向けです(留学生には適用されません)
イギリス大学の学費を調べると、£9,250という上限額をよく目にしますが、これは英国内学生(Home student)向けの授業料上限であり、日本から留学する学生(Overseas fee-payer)には適用されません。英国内学生の学費は政府の規制により上限が設けられている一方、留学生の学費は各大学が独自に設定する自由価格制です。したがって留学生の学費は、英国内学生の水準よりも大幅に高くなるのが通例です。この違いを最初に押さえておかないと、ネット上で見かける「£9,250」という数字を自分の子どもの見積もりだと誤解してしまいます。以降のセクションでは、留学生として実際に必要になる学費の目安を中心にご説明します。
留学生の学費レンジ:学部系統ごとの目安
留学生向けの学費は大学・学部・年度によって大きく異なりますが、おおまかな傾向をつかむための目安レンジは示せます。文系・人文社会系はおよそ£20,000〜£35,000程度、理系・実験系(工学・自然科学など)は実験設備を伴うため£30,000〜£50,000程度、医学系はさらに高額になり得るのが一般的です。オックスフォード大学・ケンブリッジ大学の留学生学費は、コースにより概ね£33,000〜£48,000程度とされ、これに加えてケンブリッジ大学は別途College fees(年£10,000前後)が必要になる点も見落とせません。ここに示した数字はあくまで考え方の目安であり、年度・大学・学科により大きく異なります。志望校が固まったら、必ず各大学公式のoverseas feesページで最新額をご確認ください。
| 学部系統 | 留学生学費の目安レンジ(年間) | 備考 |
|---|---|---|
| 文系・人文社会系 | £20,000〜£35,000程度 | 大学・学科により変動 |
| 理系・実験系(工学・自然科学) | £30,000〜£50,000程度 | 実験設備costが上乗せされやすい |
| 医学系 | £30,000〜£60,000超のケースも | 臨床実習期間はさらに高額になり得る |
| Oxford・Cambridge(留学生) | £33,000〜£48,000程度 | Cambridgeは別途College fees 年£10,000前後 |
いずれも考え方の目安であり、年度・大学・学科により大きく異なります。正確な金額は必ず各大学公式のoverseas feesページでご確認ください(出典:University of Oxford/University of Cambridge 公式サイト)。
学費だけでは終わらない。費用の全項目を一枚に
留学生活にかかる費用は、授業料を中心にいくつもの項目が積み重なって総額を形づくります。中核となるのが年間の授業料で、オックスフォード・ケンブリッジに進む場合はCollege feesが別途加わります。ここに住居・寮費、日々の生活費、年数回の渡航費、ビザ申請料と医療サーチャージ(IHS)、そしてUCAS出願料やIELTS・入試テストの受験料といった出願関連費が積み上がります。下の内訳に並べた金額は、いずれも公的機関・各大学が定める第三者の£目安であり、私たちの提供価格ではありません。年度・大学・地域によって変動するため、正確な額は必ず各大学・GOV.UKの公式情報でご確認ください。まずは「何にいくらかかるのか」を項目ごとに把握することから始めましょう。
上記はすべて各大学・公的機関が定める第三者の費用の目安であり、Oxbridge Mentors Japanの提供価格ではありません。年度・大学・学科・地域により変動します。JPY(円)換算は為替で日々動くため本ページでは示していません。正確な金額は必ず各大学公式のoverseas feesページおよびGOV.UKでご確認ください。
私たちの指導料について:サイト上では金額を掲載していません。お子さまの年齢・目標・必要な支援によって設計が変わるため、まずは無料相談で、学校・後見人・私たちの支援を合わせた費用の全体像を率直にご説明します。
ロンドンか、地方都市か、大学都市か:生活費の違い
生活費は、進学先の立地によって大きく変わります。ロンドンは家賃・交通費ともに英国内で最も高く、地方都市はそれよりも抑えられる傾向にあります。オックスフォード・ケンブリッジのような大学都市は、ロンドンほどではないものの、学生需要の高さから地方都市よりやや高めに振れることが一般的です。下の表は、月あたりの生活費(住居費を含む)の目安レンジをエリア別に整理したものです。あくまで考え方の目安であり、住居形態(大学寮か学生シェアか)や個人の生活スタイルによって実際の金額は変動します。志望校のエリアが定まったら、その大学が公表する生活費の目安(Cost of Living)を必ず確認することをおすすめします。
| エリア | 月額生活費の目安(住居費込み) | 傾向 |
|---|---|---|
| ロンドン | £1,300〜£1,800/月 目安 | 家賃・交通費ともに英国内で最高水準 |
| 地方都市 | £900〜£1,300/月 目安 | ロンドンより抑えやすい |
| 大学都市(Oxford・Cambridge) | £1,000〜£1,500/月 目安 | 学生需要の高さでやや上振れしやすい |
住居形態・個人の生活スタイルにより実際の金額は変動します。正確な目安は各大学公表のCost of Living情報でご確認ください(出典:各大学公式サイト)。
奨学金の実態:期待と現実を率直に
学費の負担を考えるとき、多くの保護者が奨学金に希望を寄せますが、留学生向け学部奨学金の実情を正しく理解しておくことが大切です。イギリス大学の学部レベルにおいて、留学生を対象とした奨学金は決して豊富ではなく、多くは大学独自の少数の奨学金・bursaryにとどまります。日本人向けの代表的な制度としては、柳井正財団海外奨学金(英米名門大学を対象とした返済不要の奨学金)や、JASSOの海外留学支援制度が挙げられます。いずれも対象条件・選考時期・支給内容が定められており、応募には計画的な準備が必要です。奨学金を前提に総額を低く見積もるのではなく、補助なしの総額を基本計画とし、奨学金は得られれば上乗せと考えるのが堅実です。
柳井正財団海外奨学金
日本人学生を対象に、英米の名門大学への進学を支援する返済不要の奨学金制度。対象大学・選考基準が定められている。
JASSO 海外留学支援制度
独立行政法人日本学生支援機構が運営する、海外留学を目指す学生向けの支援制度。応募時期・要件は年度により変わる。
大学独自の奨学金・bursary
各大学が留学生向けに設ける少数の奨学金・bursary。学業成績や経済状況に基づく審査が一般的で、枠は限られる。
全額免除は稀という現実
学部レベルの留学生奨学金は、多くが学費の一部補助にとどまる。全額免除は例外的で、総額計画は補助なしを前提にするのが堅実。
為替の考え方:円建てで固定額を示さない理由
イギリス大学の学費・生活費はすべてポンド建てで設定されるため、最終的に日本のご家庭が負担する金額は為替相場の影響を直接受けます。同じ£の学費でも、円安に振れれば実質的な負担は増え、円高に振れれば軽くなります。だからこそ本ページでは、誤解を避けるためにJPY(円)換算を固定値としては示していません。在学期間は数年にわたるため、為替は時間とともに変動するのが前提です。見積もりは「£建ての目安レンジ」を軸に把握し、実際の送金にあたっては、渡英直前や学期ごとの支払いタイミングでその都度レートを確認しながら計画するのが現実的です。送金タイミングの考え方も、無料相談で一緒に整理します。
私たちの指導料は、サイトに掲げず無料相談でご案内します
ここまで大学側の費用についてお話ししてきましたが、私たちOxbridge Mentors Japanの指導料については、本ページにあえて金額を掲載していません。お子さまの目標大学・学部、現在の学力、必要な支援の範囲によって、設計が一人ひとり大きく変わるためです。画一的な金額を掲げることは、かえってご家庭の実情に合わない見積もりを生みかねません。だからこそ、まずは無料相談でご家庭の状況とご希望を丁寧に伺い、そのうえで最適な支援内容と費用を率直にご説明します。相談の場では、大学の学費・生活費・私たちの支援を合わせた「総額の見通し」も含めて整理しますので、断片的な数字に振り回されることなく、全体像のうえで判断していただけます。
確かな情報の上に、確かな伴走を
Oxbridge Mentors Japanは、オックスブリッジ卒を中心とする、英国トップ大学出身の講師陣でお子さまを支えます。これまでの合格者は25名+、指導実績は40名+、生徒が進んだ名門校は15校+、登録メンターは30名+。創業者ジェイソンはケンブリッジ大学の卒業生です。数字は控えめな丸めの集計であり、一人ひとりに向き合ってきた積み重ねそのものです。本ページに記載した学費・生活費・ビザ関連費用の目安は、University of Oxford、University of Cambridge、GOV.UK、UCAS、JASSOといった公的・準公的な情報源に基づいています。学費や生活費は年度ごとに改定される可能性があり、最終的な金額は必ず各大学・公的機関の公式情報でご確認ください。確かな情報の上に、確かな伴走を。それが私たちの約束です。
※ 実績は累計の概数表示です(正確な人数は無料相談でご案内します)。制度情報の出典:British Council Japan/ISC/BSA/AEGIS/GOV.UK
よくあるご質問
イギリス大学の学費は、留学生の場合いくらくらいかかりますか。+
留学生(Overseas fee-payer)の学費は大学・学部・年度により大きく異なりますが、目安としては文系・人文社会系がおよそ£20,000〜£35,000程度、理系・実験系が£30,000〜£50,000程度、医学系はさらに高額になり得ます。オックスフォード大学・ケンブリッジ大学の留学生学費はコースにより概ね£33,000〜£48,000程度で、ケンブリッジは別途College fees(年£10,000前後)が必要です。よく見かける£9,250という数字は英国内学生向けの上限額であり、留学生には適用されません。正確な金額は必ず各大学公式のoverseas feesページでご確認ください。
£9,250という学費の上限は、日本人留学生にも適用されますか。+
適用されません。£9,250は英国政府が定める英国内学生(Home student)向けの学費上限であり、日本から留学する学生を含む留学生(Overseas fee-payer)の学費には適用されない別の制度です。留学生の学費は各大学が独自に設定する自由価格制のため、英国内学生の水準より大幅に高くなるのが通例です。ネット上でこの数字を見かけた際は、英国内学生向けの情報であることに注意し、留学生向けのoverseas feesページを別途確認することが重要です。
学費以外に、留学生活全体でどのような費用がかかりますか。+
授業料(オックスブリッジの場合はCollege feesも別途)に加え、住居・寮費、生活費(食費・交通・娯楽など)、年数回の渡航費、ビザ申請料とIHS(医療サーチャージ)、UCAS出願料やIELTS・入試テストの受験料といった出願関連費を見込む必要があります。いずれも大学・公的機関が定める第三者の費用の目安で、年度により変動します。費用の内訳セクションに項目別の目安レンジを整理していますので、まずは全体像を項目ごとに把握することをおすすめします。
留学生向けの奨学金は、どのくらい期待できますか。+
率直に申し上げると、イギリス大学の学部レベルにおいて留学生向けの奨学金は豊富ではなく、多くは大学独自の少数の奨学金・bursaryにとどまります。日本人向けには柳井正財団海外奨学金やJASSOの海外留学支援制度といった制度がありますが、対象条件や選考時期が定められており、全額免除に至るケースは稀です。奨学金を前提に総額を低く見積もるのではなく、補助なしの総額を基本計画とし、得られれば上乗せと考えるのが堅実です。
為替が動くと、総額はどのくらい変わりますか。+
イギリス大学の学費・生活費はポンド建てで設定されるため、日本のご家庭が最終的に負担する金額は為替相場の影響を直接受けます。円安に振れれば実質的な負担は増え、円高に振れれば軽くなります。在学期間は数年にわたるため、為替は変動するものとして計画するのが前提です。本ページでは誤解を避けるためJPY換算の固定値は示しておらず、見積もりは£建ての目安レンジを軸に把握し、送金時にその都度レートを確認するのが現実的です。
御社の指導料はいくらですか。サイトに金額が見当たりません。+
私たちOxbridge Mentors Japanの指導料は、お子さまの目標大学・学部・現在の学力・必要な支援範囲によって設計が一人ひとり大きく変わるため、サイト上に画一的な金額は掲載していません。まずは無料相談でご家庭の状況とご希望を伺い、そのうえで最適な支援内容と費用を率直にご説明します。大学の学費・生活費・私たちの支援を合わせた総額の見通しも、その場で整理いたします。LINE(ID @130mswjb)からお気軽にどうぞ。