TMUAは過去問に恵まれたテストです。2016〜2023年の全ペーパーがUAT-UKから無料公開されており、いずれも解答キーだけでなく公式の解説(worked answers)付きです。2024年10月以降のコンピュータ式実施分は非公開ですが、出題範囲は変わっていないため、このアーカイブが今も本番に最も近い演習教材です。正しい順序で使えば、TMUA対策の主軸になります。
事実関係とリンクはUAT-UK公式アーカイブに照合済み · 2026年7月 · Oxbridge Mentors編集チーム
まずはここから
公式TMUA過去問アーカイブ
TMUAを運営するUAT-UKは、2016〜2023年の各年2ペーパーと公式見本問題・練習問題を、公式解説付きで無料公開しています。本番と同じ制作チームによる問題は、どの市販教材よりも価値があります。
本番は75分のマークシート式ペーパー2つを1回で受験します。ペーパー1はA-Level水準の数学を初見の問題に応用する力、ペーパー2は数学的推論・論理・証明を問います。減点方式はなく、電卓は使用不可。スコアは2ペーパーを統合して換算した総合スコア1つ(1.0〜9.0)で報告されます。
全実施回・全ファイル一覧
各行右側の数値は、その実施回の公式換算表で6.0・7.0・9.0に最初に到達した素点(20点満点)です(すべての換算表を当チームが直接確認。2016年は公式文書で「Practice papers」と題された実施回です)。紙試験時代の基準値であり、現行のコンピュータ式テストは実施回ごとに別途等化され、総合スコア1つで報告されます。2023年は公式換算表が公表されていないため、数値を表示していません。
すべてのファイルはUAT-UKがホストしています。リンクが切れている場合は、最新版を公式アーカイブページでご確認ください: 公式アーカイブページ
過去問の先へ
無料で使えるTMUA対策ツール
過去問に加えて押さえておきたい無料リソースが3つあります:ペーパー2が前提とする論理を学べる公式ノート、本番のPearson VUE画面を体験できる公式サンプルテスト、そして過去問を解き切った後のMATアーカイブです。
公式ノートと画面上の練習
UAT-UK · Pearson VUE
公式の「Notes on Logic and Proof」は、多くのA-Levelコースで扱わないペーパー2の論理を解説します。無料のPearson VUEサンプルテストは、本番の画面インターフェースを事前に体験できる唯一の方法です。
公式の対策ハブ →Warwick TMUA Support
大学運営の無料プログラム
Warwick大学数学科は無料のサポートプログラムを運営しています:過去問の動画解説、論理のワークシート、各実施前のYear 13向けライブオンラインセッションです。
Warwick TMUA Support →MATアーカイブ
2026年廃止 · 2007年からの過去問
OxfordはTMUA移行に伴いMATを廃止しましたが、そのアーカイブは最良の追加演習源です。多肢選択問題はTMUAペーパー1の出題スタイルに非常に近く、15年分以上あります。
MATガイド →使い方
過去問アーカイブの正しい使い方
- 1
古い年度から。最新は温存
2016年から順に解き進め、直近2〜3年分と公式見本問題は最終月の本番同然の時間制限付き模試として温存します。最新年度が現在の難易度に最も近いため、序盤に消費しないでください。
- 2
常に時間制限付きで、2ペーパーとも
各ペーパーは75分20問、1問4分弱です。問題を眺めるのではなく、ペーパー単位で時間を計って解きましょう:ペース配分と取捨選択こそTMUAが選別する能力です。
- 3
ペーパー2の前に論理ノートを
ペーパー2は量化子・否定・対偶・反例の扱いを前提としますが、多くのA-Levelコースでは教わりません。公式の「Notes on Logic and Proof」は、最初のペーパー2を解く前に読んでください。
- 4
エラーログと画面演習
失点をトピック別に記録し、1週間後に弱点を再テストします。準備の後半では公式の画面上サンプルテストに切り替えましょう:本番はPearson VUEセンターで、下書き用紙の代わりに消去式ノートブックを使います。事前に慣れておく価値があります。
TMUA過去問に関するよくある質問
紙ベース時代の過去問は、コンピュータ式になった今も有効ですか?
有効です。出題範囲と問題スタイルは変わらず、実施形式だけが画面上に移行しました。2024年以降の実施分は非公開のため、2016〜2023年のアーカイブと公式見本問題が引き続き決定版の演習教材です。画面形式は公式のPearson VUEサンプルテストで別途慣れておきましょう。
TMUA過去問に解説はありますか?
あります。これはESATに対する大きな利点で、公開されている全ペーパーに解答キーだけでなく公式の解説が付属します。正解の記号だけでなく、出題者の想定する解法を確認できます。
7.0を取るには素点で何点必要ですか?
現行テストに固定の換算表はなく、実施回ごとに等化されます(中央値約4.5、上位約1割が7.0以上)。過去問の採点には、上のアーカイブに各実施回の公式換算表で6.0・7.0・9.0に到達した素点を掲載しています:7.0の目安はおおむね20点中13〜15点です。無料のスコアチェッカーで、各大学が実際に求める水準を公式ソース付きで確認できます。
過去問を解き切ってしまったら?
十分に準備した受験生の多くは、本番の数週間前にアーカイブを使い切ります。追加演習には、廃止されたMATのアーカイブ(特に多肢選択問題)、Warwickの無料サポートプログラム、そして完全解説付きのTMUA問題バンクが最適です。
同じ年度に2回受験できますか?
できません。1サイクルにつき有効な受験は1回のみで、両方の実施回を受験することは不正行為として扱われます。Cambridge・Oxford志願者は10月実施が必須です。1月実施は一部の他大学志願者向けです。
