メインコンテンツへスキップ
ESAT 対策ガイド

対策ガイド

Engineering and Science Admissions Test 対策ガイド

試験形式・採点方法・重要日程・対策戦略と専門家によるサポートを解説します。

後継テストこのテストは以下の廃止テストの後継です: NSAAENGAAPAT.

ESAT 早わかり

2時間20分
試験時間
4つのペーパー合計
4
ペーパー数
数学1+数学2+理科×2
1.0〜9.0
スコアスケール
ペーパーごと・換算スコア
Pearson VUE
受験会場
約£75
費用
英国。海外受験はより高額
10
受験時期
UCAS出願締切の後

ESATを必須とする大学

ESATを必須とする主な大学と、現実的に目標とすべきスコア帯です。

University of Cambridge crest
Cambridge
Target 7.0+
Imperial College London crest
Imperial
Target 7.0+
University College London crest
UCL
Target 6.5+

重要日程

年度によって異なる

登録受付期間

公式プロバイダーのページをご確認ください。

年度によって異なる

受験期間

一部のセンターでは受験枠が限られます。

年度によって異なる

結果・スコア発表

テストプロバイダーによって発表方法が異なります。

UCAS + コース別

大学出願締切

各大学の公式サイトで必ず確認してください。

保護者・受験生向け日本語ガイド

Engineering and Science Admissions Test(工学・理科入試テスト)

このテストとは

ESATはCambridge・Imperial College・UCLなどの理工系学科への出願者が受験するコンピュータ式の入試テストです。「数学1」(全員必須)と、学科に応じた追加モジュール(生物・化学・物理・数学2から選択)の合計3モジュールを受験します。

誰が受験する必要があるか

Cambridge工学・自然科学・化学工学・獣医学、Imperial理工系学科、UCL電気電子工学の志願者。2027年入学からはOxford(生命科学・工学・物理・物理&哲学)も加わります。

試験の形式

  • 試験形式:コンピュータ式・全問多肢選択
  • 各モジュール40分 × 3モジュール=合計120分
  • 電卓・辞書の持ち込み不可
  • スコア:各モジュール1.0〜9.0のスケールで採点(満点なし)
  • 減点なし(わからない問題はすべて答えること)

日本での受験について

日本国内のPearson VUEテストセンター(東京・大阪など)で受験できます。海外受験料はUK国内より高く設定されています(約£130)。受験枠が少ないため、登録開始直後(通常7〜8月)に予約することを強くお勧めします。

受験料(海外)

海外受験:約£130(2026年入学サイクル実績)

受験時期

10月受験(Cambridge志願者は必須)または1月受験。UCAS出願締切(10月15日)の後に試験が行われます。2027年入学の詳細は2026年4月以降にUAT-UKサイトで発表予定。

重要:ESATは年1回しか受験できません(1サイクル1回限り)。モジュール選択を間違えると受験資格を失う可能性があります。どのモジュールが必要かを事前に必ず確認してください。

以下は詳細情報(英語)です。お子様と一緒にご確認いただくか、講師にご相談ください。

01

セクション 01

概要 — 公式リンク・対象コース・必要な試験

ESAT(Engineering and Science Admissions Test)は、Cambridge・Imperial College London・UCLなどの理工系学科の出願者が受験するコンピュータ式の入試テストです。「数学1」を全員が受験し、学科に応じて数学2・物理・化学・生物から追加モジュールを選択します。

ESATはUAT-UKフレームワークの一部で、TMUAやTARAと並んで実施されます。2024年入学から、NSAA・ENGAAなどに代わる統一テストとして導入されました。

ESAT対策の核心は、A-Levelの内容を確実に固めたうえで、試験形式への早期習熟と時間管理の訓練を重ねることです。新しい内容の作り込みよりも、既習内容の流暢さと速度が高得点を決めます。

公式テストサイト: esat-tmua.ac.uk — 登録・サンプル問題・最新の結果レポートはこちらで確認できます。

Oxbridge Mentorsでは、独自の ESAT問題バンク を提供しています。最も難しい問題への対策と、最後の10〜15%を底上げする時間管理の演習に特化しています。アクセスや1対1のサポートについては、 お問い合わせください

ESATで受験するペーパーは?

ESATには必須ペーパーと選択ペーパーがあります。どの組み合わせを受験するかは、出願するコースによって異なります。下記で大学・コースをご確認ください。

コースMaths 1Maths 2PhysicsChemistryBiology
Biomedical Sciences

Oxford · BC98

Oxford Biomedical Sciences sits Maths 1 plus any two from Biology, Chemistry, Physics, or Mathematics 2. Biology + Chemistry is the most common choice for this course.

必須選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)
Engineering Science

Oxford · H100

必須必須必須受験しない受験しない
Physics

Oxford · F303

必須必須必須受験しない受験しない
必須必須必須受験しない受験しない
Natural Sciences

Cambridge · BCF0

Cambridge Natural Sciences sits Maths 1 plus any two from Biology, Chemistry, Physics, or Mathematics 2 — pick the two that match the NatSci pathway you intend to follow.

必須選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)
Engineering

Cambridge · H100

必須必須必須受験しない受験しない
Chemical Engineering and Biotechnology

Cambridge · H810

Cambridge Chemical Engineering and Biotechnology sits Maths 1 plus any two from Biology, Chemistry, Physics, or Mathematics 2. Chemistry + Physics (or Chemistry + Maths 2) are the most common choices. Note: Biology is only offered in the October sitting.

必須選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)
Veterinary Medicine

Cambridge · D100

Cambridge Veterinary Medicine sits Maths 1 plus any two from Biology, Chemistry, Physics, or Mathematics 2. Cambridge recommends Biology and Chemistry given the course’s A-Level requirements.

必須選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)選択可(いずれかを選択)
Chemical Engineering

Imperial · H801

必須必須受験しない必須受験しない
必須 — 必ず受験選択可 — いずれかを選択受験しない

○ が複数並ぶコースでは、そのうち指定された数だけを選択します(コース名の下の注記を参照)。

02

セクション 02

試験形式

ESATは各40分のモジュールで構成され、必須の「数学1」に加えて学科指定のモジュール(数学2・物理・化学・生物から選択)を受験します。多くの志願者は合計3モジュール(約2時間)を受験します。

全問多肢選択で、電卓・辞書の持ち込みは不可です。減点はないため、わからない問題もすべて解答してください。

スコアは各モジュール1.0〜9.0のスケールで換算されます。満点という概念はなく、上位帯に入ることが目標です。

数学1

時間
40分
形式
純粋数学・多肢選択
配点
20問

数学2

時間
40分
形式
上級数学・多肢選択
配点
20問

物理

時間
40分
形式
力学+電気・多肢選択
配点
20問

化学

時間
40分
形式
無機・有機・物理化学・多肢選択
配点
20問

生物

時間
40分
形式
細胞・生理・生態・多肢選択
配点
20問

合計時間: 2時間20分(4つのペーパー合計)

03

セクション 03

採点・スコア分布

ESATのスコアは各モジュール個別に1.0〜9.0で報告されます。Cambridge・Imperialの競争率の高い理工系コースでは、合格者のスコアが上位10〜20%に集中します。

スコアはGCSE・A-Levelの成績・Personal Statementと併せて面接選考に使われます。平均的なスコアでは他の要素が傑出している必要があり、現実的な目標は「合格ライン」ではなく「上位帯」です。

スコア分布

最頻値:4.0 ・ 受験者の約10%が7.0超

0%5%10%15%1.0: 2%1.01.5: 1.5%1.52.0: 4%2.02.5: 5.5%2.53.0: 8%3.03.5: 13%3.54.0: 14.5%4.04.5: 8.5%4.55.0: 12%5.05.5: 7%5.56.0: 8%6.06.5: 4.5%6.57.0: 3%7.07.5: 2.5%7.58.0: 0.5%8.08.5: 2%8.59.0: 3%9.0スコア(1.0〜9.0・換算)受験者の割合(%)
全受験者Cambridge/Imperialで競争力(7.0以上)
出典: UAT-UK 2024年10月 ESAT結果——数学1

スコア帯の意味

スコア帯意味
7.0+各ペーパー上位10%上位約10%
6.0+高得点上位約30%
5.0+平均中央値前後
<5.0基準以下平均以下
04

セクション 04

対策の流れ — 5ステップ

ESATの対策は「仕様の理解 → 過去問演習 → 難問対策 → 模擬試験 → 本番」の流れで進めると、得点が最も伸びます。

  1. 1

    出題範囲と自分の準備を照合

    公式の出題範囲を確認し、学校の進度と照合して、基礎の理解に欠けがないかを点検します。ESATの問題はすべて、この範囲内で成り立っています。

  2. 2

    過去問で慣れる(古い年から)

    古い年度から順に過去問を解き、問題形式・時間配分・採点傾向に慣れます。直近5回分は、本番1週間前のために残しておきます。

  3. 3

    Oxbridge Mentorsの難問対策バンク

    過去問にはほとんどの生徒が苦戦する問題が必ずあります。私たちのESAT問題バンクは、こうした難問に絞り込んだ演習と、本番で時間内に解ききるための解法戦略をセットで提供します。

    問題バンクにアクセス
  4. 4

    最新の模擬試験(specimen)

    本番に近い形式・難易度の最新の模擬試験(specimen)を、本番と同じ条件で時間を計って解きます。試験前1週間が理想です。

  5. 5

    本番に臨む

    十分な睡眠・身分証明書・許可された電卓の確認など、当日の段取りを前日に確定させ、自信を持って本番に臨みます。

05

セクション 05

よくある失敗と回避法

  • 時間制限付き演習を始めるのが遅すぎる。 スコアが頭打ちになる原因の多くは、知識ではなくペース管理です。最後の1ヶ月だけでなく、初週から時間を計って解きましょう。
  • 最新の過去問を早く使い切ってしまう。 最新のspecimenと過去問は、本番の難易度を測れる唯一の信頼できる指標です。最低5回分は本番直前の1週間用に残しておきます。
  • 誤答の見直しが受動的。 模範解答を眺めるだけでは改善しません。誤答ごとに(a) 誤った思考過程、(b) 正しい解法、(c) 見落としたヒントの3点を書き出してください。
  • 難問に時間をかけすぎる。 手が止まった問題に費やす1分は、もっと簡単な3問分を失う1分です。最初の模試から「飛ばして戻る」ルールを徹底してください。
  • オプションペーパー・モジュール選択を確認していない。 複数ペーパー制のテストでは、自分のコースが必要とするペーパーを事前に確認してください。間違ったペーパーで対策すると数週間を失います。
  • 時間制限下の代数. 数学2の問題には必ず1つは美しい解法があります。代数で力押しすると4〜5問足りなくなります。
  • 物理の公式の想起. 導出は持っていない90秒を消費します。高得点者は10秒未満で公式を見分けます。

よくある失敗は、時間戦略の一貫性不足・復習の質の低さ・受動的な読み込みへの過度な依存です。

専門の講師は、スコアのボトルネックを素早く診断し、データに基づいた集中的な改善計画を立てるサポートをします。

06

セクション 06

練習リソース

まず公式ESAT教材を使い、その後質の高い模擬問題集で幅広く対策しましょう。

繰り返す誤答パターン(時間配分・読み間違い・苦手分野)を記録し、それぞれに対応した修正ドリルに変換しましょう。

Oxbridge Mentors 限定

Oxbridge Mentors独自のESAT問題バンクにアクセス

ESATで高得点を取った講師が制作 — 最も難しい過去問と、難問に対応する時間効率の手法をまとめています。

アクセスする →

公式過去問

過去問は試験機関の公式サイトで公開されています。私たちの自作解答は順次追加しています。

過去問を開く →
07

セクション 07

登録・手続き

ESATの登録は早めに行い、受付期間・受験センターの空き状況・身分証明書の要件を確認してください。

予約前に必ず公式テストサイトで日程を確認してください。

公式登録ページ

登録と最新の試験日程は、必ずテストボードの公式ページで確認してください。年度ごとにリンクが変わることがあります。

登録ページを開く →
08

セクション 08

海外受験生向け

中国からの出願者

英国出願プールで最も競争が激しい — テストは重要な選考要素

中国からの出願者は、Oxbridge・Imperialの英国出願者プールの中でも最も競争の激しい層のひとつに位置します。各テストボードは公式に合格・不合格ラインを公表していないため、特定のスコア閾値を保証することはできません。一方で、トップ層の中国人出願者は上位パーセンタイルに集中する傾向があり、ESATのスコアは面接候補者選考における重要な指標のひとつになっています。 現実的な目標は「最低基準のクリア」ではなく、出願コースの上位パーセンタイル帯にスコアを揃えることです。

中国以外の海外出願者

依然として高いハードル — 上位帯を目標に

中国以外の海外出願者にとっても、Oxbridge・Imperialの実質的なハードルは公表されている最低ラインを大きく上回ります。志願者過多のコースでは、強い書類同士から選ばれるため、競争力のあるESATスコアは差別化要素のひとつになります。 特定の閾値を断言することはできませんが(テスト提供者は公式に閾値を公表していません)、目標は最低ラインではなく上位パーセンタイル帯です。

海外受験のロジスティクス(テストセンター・身分証・締切)

海外受験生の場合、ESATは通常Pearson VUEなどの認定テストセンターで受験できます。日本国内の主要都市にもテストセンターがあります。

受験枠は限られており、登録開始直後に予約が埋まることが多いため、日程発表後すぐに申し込むことをお勧めします。

スコアの解釈は国籍に関係なく統一されますが、英語が母語でない受験生には英語の読解速度が重要な要素となります。早めの英語力強化が高得点獲得の基盤になります。

ビザ・身分証明書(パスポート)・受験当日の交通手段は事前に必ず確認してください。テストセンターによっては身分証明書の追加要件がある場合があります。

09

セクション 09

前任テストとの比較

NSAA、ENGAA、PATとの比較。何が変わり、何が変わらないか。

項目
ESAT
NSAA / ENGAA / PAT
形式
4ペーパー×40分、全問多肢選択
NSAA:2ペーパー/ENGAA:2ペーパー
総試験時間
休憩含め2時間20分
NSAA:2時間/ENGAA:2時間
採点
ペーパーごと1.0〜9.0・換算
NSAA/ENGAA:セクションごと1.0〜9.0
減点
なし
なし
科目範囲
数学×2+物理+化学+生物(必須科目を選択)
NSAA:物理/化学/生物+数学/ENGAA:数学+力学
受験会場
Pearson VUE(コンピュータ式)
学校での紙ベース

ESAT対策を始めませんか?

専門講師による1対1のESAT対策。まずは無料相談から。

無料相談を予約する